【現役京大生が教える】模試の有効活用法!合格のためには模試はこう使え!

【現役京大生が教える】模試の有効活用法!合格のためには模試はこう使え!

下の写真は、僕が高校3年の時の京大実践模試と本番試験の点数です。

高3の8月時点で355点(D判定)、11月時点で413点(C判定)とダメでした。
※京大理学部の二次は、合格最低点の平均がおよそ570点

そこから、2月の本番は594点で現役合格しました。1年でおよそ200点分アップ。

模試の点数

そんな僕が
・模試とは何か
・模試の活用の仕方
・合格に必要な、たった1つの模試に対する考え方
について、書きました。

この記事を読んで、模試を最大限に有効活用して志望校合格を目指しましょう!

模試に対する考え方

模試は、模擬試験の略です。

受験生にとっては、本番の試験に向けて、自分の実力を試す場となります。

全国や学校内での偏差値が出たり、志望校への合格確率が出たりします。

模試とは練習試合である!

この記事で1番言いたいことは、これです!

センター試験や二次試験などが本番としたら、模試は練習試合

極端なことを言えば、練習試合で勝っても本番で勝てなければ意味がありません。

逆に、練習試合で負けても、本番勝てれば良いのです!

大切なことは、練習試合の結果で一喜一憂し過ぎないことです。

少し喜んだり、落ち込んだりしたあとは、
すぐに模試の分析や反省をし、次へ向けて動きましょう。(詳しくは、セクション2.3へ)

模試は、本番勝つために、実力や課題を把握するための機会と考えましょう!

模試にもいろいろある?

模試の種類について簡単に解説します。

マーク模試

センター試験(2020年度からは大学入学共通テスト)向けの模試です。

選択肢から答えを選び、それをマークする問題のみで構成されています。

しかし、2020年度からは、大学入学共通テスト対策のため、記述問題も出題されるようになる可能性が高いです

有名なマーク模試には、全統マーク(河合塾)、駿台・ベネッセマーク模試(駿台&ベネッセ)があります。

記述模試(大学別模試は除く)

こちらは、二次試験の記述問題に向けた模試です。

重要語句や計算過程の記述や文章による回答が必要になり、一般的にマークよりも難易度が高くなります。

有名な記述模試には、進研模試(ベネッセ)、全統記述(河合塾)、駿台模試があります。

各試験の難易度は、以下の通り。

【試験別難易度】※()は私のイメージ
進研模試:基礎が中心 (教科書レベルのチェックに最適)
全統記述:基礎~やや応用 (幅広いレベルの受験生に対応)
駿台模試:応用 (難関大志望者の腕試し)

大学別模試

東大模試、京大模試など、難関大学を目指す学生向けの模試です。

各大学の入試問題を想定した模試であり、形式や試験時間なども、本番と同じです。

駿台、河合塾、東進など、大手の予備校が難関大学入試を徹底的に分析して、模試を作成しています。

そして、大学別模試では、模試受験者の多くが、本番でもライバルとなる可能性が高いです。

よって、本番に非常に近い環境で、自分の力試しができます。

ただし、模試と本番では、採点方法も違うし、採点する人も違います(模試:大学生バイト、本番:大学教授)。完璧に同じという訳ではないので、注意が必要です。

どの大学模試がいつやっているのかは、各予備校のHPに詳しく掲載されています。実施予備校は主に、駿台、河合塾、東進ハイスクール、代ゼミです。

興味がある方は、「(予備校名)   模試 」で検索してみよう。

模試の受け方~模試はあくまで練習試合~

冒頭でも述べたが、模試は本番に勝つための練習試合です。

そのため、ただ漠然と受けたり、模試のためだけに勉強のペースを急に変えたりするのは、ナンセンスです。

以下のように、あくまで本番を見据えたうえで、戦略を試したり、課題を把握したりする場として使いましょう。

準備編

まず、模試のために特段勉強法を変えたり、模試の過去問をたくさんやったりする必要はありません。

やるとしたら、形式や時間配分のチェックに、せいぜい模試の過去問などを1年分解くくらいで十分です。

それよりも、試験前には以下の2つをして欲しい。

①模試当日意識すること(例:計算を丁寧に、休み時間の過ごし方、メンタルが崩れた時の立て直し方)の確認

②各教科の戦略(例:解く順番、時間配分)の確認

事前に確認しておくことで、模試を通して、自分にあった試験の受け方を探すことができます。

たとえば、自分が高校3年の11月の京大模試では、以下のような事を事前に決めていました。

・見たことはあってもすぐに分からない問題は一旦飛ばす。
・休み時間は、出きるだけ外で過ごす。
・理科は化学の知識問題から最初に確実に埋める。
・英語は、(当時)和文英訳が全然できなかったから、英文和訳に時間をかける。
・焦った時には、シャーペンを置いて目をつぶって深呼吸。

自分の得意不得意や現状をもとに、戦略を立て、模試後に反省していけば、次第に自分の「試験を受けるスタイル」が確立されていきます。

当日編

準備編で確認したことを意識し、テストを受けよう

練習試合とはいえ、力を試す場でもあるので、緊張感はある程度持っておきましょう。

以下は、当日の受け方のアドバイスです。
※あくまで僕の個人的な意見です。これを参考に自分に合った方法を探してみてください。

①休み時間など、ずっと座りっぱなしは体に悪いです。定期的に立ち上がり、歩いたり、ストレッチをしたりしよう。

②試験開始の瞬間に、いきなり冊子をめくって解き始めるのではなく、一呼吸置く練習をしておこう。落ち着いて問題全体を見渡し、解ける問題を探す練習をしておくとGood!

休み時間にするべきは、終わった教科の答え合わせではなく、戦略などの振り返りと次の教科の戦略の確認、そして、リフレッシュタイムを取ることです。答え合わせは、その日の夜で大丈夫。

問題用紙に、可能な範囲で自分の答えを書いておこう。記述を全て書くのは無理だが、答えや計算の一部などを残しておけば、答案返却前に答え合わせができます。

復習の仕方編

模試は、復習が1番大事。

模試後、その日のうちに戦略の反省をし、ざっくり答え合わせをして、これからの方針を考えよう。

「できなかったら落ち込み、できたら喜ぶ。」だけで終わっては、もったいないです。

多少一喜一憂したら、次を見据えて動きだそう。
動いているうちに、気持ちも切り替わります。気持ちが切り替わるのを待つより、行動した方がはやいです。

それに、その日のうちにやる人とそうでない人には、確実に差がでてきます。
その日が1番記憶が鮮明だし、その日から次への一歩を進んでいるのだから当然です。

【反省の仕方】
①戦略的にダメだったと思う所とその代替案を考える(代替案は簡単でもよく、次のテストまでに考えればOK)。
②教科毎に、答え合わせをし、出来なかった所を明らかにしておく。
③これから、どの教科のどの分野の勉強をしていくべきか、書き出す。

このくらいは、当日にやってしまいましょう。

そして、次の日以降に、

④出来なかった問題を、「(1)単純に答えや解き方を知らなかった」問題と「(2)解説読んだら分かった」問題と「(3)落ち着いて考えたら解説見なくても解けた」問題に分ける。

⑤各教科毎に、④をもとに、自分の課題を詳しく分析する。
(例:基礎知識不足、基礎知識はあるけど初見問題が解けない、複雑な状況設定を把握するのに時間が掛かりすぎなど)
※自分で難しければ、先生などにアドバイスを求めにいこう。

今後の方針を立てる。勉強法や勉強ペースの修正などを必要に応じて行う
※自分でやるのが厳しければ、先生などにアドバイスを求めにいこう。

文量からも分かるように、模試は復習がとても重要です。

僕の場合、上記の反省に加え、

色んな模試の間違えた問題とその解説、ポイントなどをノートにまとめ、定期的に弱点を見返しやすいようにしておいたりもしました。

模試の結果が帰ってきたら

既に模試当日の夜から動きだしているので、ここで特段何かをする必要はありません。

点数と判定、順位などをさっと確認し、もう一度自分の解答を確認しよう。

自分だけの反省では気が付かなかったところや、国語など自分だけで反省するのが難しかった部分のチェックをしよう。

点数が悪かったらラッキーだ

模試の結果が悪くても、必要以上に落ち込む必要はない。すべては本番にできればよい。

「伸び代がたくさんあって、ラッキー」くらいに思っておこう。

模試の結果が中途半端に良くて油断するより、
模試は悪かったけど本番に向けて反省して勉強する方が、絶対いい。

今後に向けて

次の模試や試験に向けて、各教科で、「本番から逆算した目標点数」を具体的に決めておこう。

具体的な目標があった方がモチベーションアップにつながります。

ただし、高すぎる目標ではなく、自分の現状と本番での目標点数から逆算して、現実的な目標にしよう。
あくまで本番から逆算することを忘れずに。

最後に

模試の受け方や反省の仕方は色んな方法があります。

ここまでやるのが難しいという人も、1回1回の模試を大切にして、できる限り有効活用できるように頑張ってみてください。

また、今回は、あくまで僕個人の意見や考え方です。自分に合った方法を模索することも大切です。

ただし、「模試はあくまで練習試合。」という考え方は、大切にしましょう。

すべては、『本番で勝てればOK』です!

勉強メソッドカテゴリの最新記事