英語の時制はこれで完璧!!全ての時制を分かりやすく一挙に解説!

英語の時制はこれで完璧!!全ての時制を分かりやすく一挙に解説!

高校英語では、たくさんの時制を習いますよね。

時制は全部で12種類あり、その全てを高校で学習します。

1つ1つは分かるけど、一気に出題されると難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、全ての時制を一挙にわかりやすく解説します。

この記事を読むと、あらゆる時制について復習できますので是非最後までご覧ください。

時制とは

時制とは、「時」を表すために動詞の形を変えることを意味します。

基本となる時制には、現在・過去・未来の3つがあります。

それぞれの例文を見てみましょう。

【現在】I go there.
【和訳】私はそこに行く。

【過去】I went there.
【和訳】私はそこに行った。

【未来】I will go there.
【和訳】私はそこに行くつもりだ。

このように動詞を変化させたり、助動詞を付け加えることで、「時」を表すのが時制です。

さらに、それぞれの基本時制には、「完了形」「進行形」「完了進行形」が存在します。

それらを全て合わせれば、英語には全部で12種類の時制があることになります。

本当は「未来形」は存在しない?

厳密には、英語には「未来形」はありません。

現在形や過去形では動詞の形が変化しますが、「未来形」では動詞の形は変わりません。

代わりに「will」や「be going to」を使いますよね。

このように、「未来形」は現在形や過去形とは大きく異なります。

助動詞等を使って『未来を表現する方法』を、便宜上「未来形」としているだけなのです。

各時制の文法を徹底解説

現在形・過去形・未来形

基本時制の「現在・過去・未来」はシンプルです。

現在形は主語の『現在』のある時点を表し、過去形は『過去』のある時点を表します。

未来形は、『未来』のある時点に起こるであろうことを表現します。

【現在形】He likes her.
【和訳】彼は彼女を好きだ。

【過去形】He liked her.
【和訳】彼は彼女を好きだった。

【未来形】He will like her.
【和訳】彼は彼女を好きになるだろう。

例文のように、状態動詞(like)で比較すると分かりやすいと思います。

彼が彼女を『今』好きなのか、『過去』に好きだったのか、それとも『未来』に好きになる予定なのか明確に分かれています。

現在進行形・過去進行形・未来進行形

次は各時制の「進行形」です。

「進行形」は、ある時点にずっと行っていることを表す役割があります。

基本構文は、『be動詞+現在分詞』です。未来進行形には、『助動詞will』を使用します。

以下の例文をご覧ください。

【現在進行形】I am swimming now.
【和訳】私は今泳いでいる。

【過去進行形】I was swimming then.
【和訳】私はそのとき泳ぎ続けていた。

【未来進行形】I will be swimming at ten o’clock tomorrow.
【和訳】私は明日10時に泳いでいるでしょう。

現在進行形は今現在行っていること、過去進行形は過去のある時点にずっと行っていたことを表します。

未来進行形は、未来のある時点において進行中の予定を表します。

未来形と未来進行形の違いは、以下の例文を見て比較すると分かりやすいでしょう。

【未来形】I will be swim at ten o’clock tomorrow.
【和訳】私は明日10時に泳ぐつもりです。

「未来形」では、泳ぎ始めであることを表しています。

「未来進行形」では、泳いでいる途中であることを示唆します。

現在完了形・未来完了形・過去完了形

次は各時制の「完了形」です。

完了形は、ある時点からある時点までのつながりを表します。

基本構文は、『have+過去分詞』です。過去完了形では「have」を「had」に変化させます。

未来完了形は『will+have+過去分詞』を使用します。

この文法の時制は三つに分かれます。以下の表を見て下さい。

  • 【現在完了】過去から現在までがつながっている場合
  • 【過去完了】過去から過去までがつながっている場合
  • 【未来完了】現在から未来までがつながっている場合

この見分け方は、行動の終着点がどこにあるかで見分けるといいでしょう。

現在までであれば現在完了、過去に終わっていることであれば過去完了、未来に終わることであれば未来完了を使います。

では実際に、例文を見ていきましょう。

【現在完了形】I have lived here since 1991.
【和訳】私はここに1991年から住んでいる。

【過去完了形】When I was ten years old, I had lived here for ten years.
【和訳】私が10歳のころ、ここには10年間住んでいた。

【未来完了形】I will have made this cake by tomorrow morning.
【和訳】明日の朝にはこのケーキを作り終えているでしょう。

このように、完了形はどこから繋がってどこで終わるのかを意識すると見分けることができますよ。

完了形についてもっと詳しく勉強したい方は、以下の記事を参照してみてください。

完了進行形について

完了進行形は、ある時点からある時点まで『ずっと』動作や状態が続いていたことを示します。

基本構文は、『have+been+現在分詞』を使用します。haveの変化に関しては完了形と同じです。

現在、過去、未来どの時制かを見分ける方法は完了形の表を少しだけ変えて使用します。

  • 【現在完了進行形】過去から現在までずっと続いていること
  • 【未来完了進行形】現在から未来のある時点までずっと続いていること
  • 【過去完了進行形】過去から別の過去の時点までずっと続いていること

この表を用いるとすっきりと分かるようになります。

次に例文を見ていきましょう。

【現在完了進行形】I have been waiting her since last night.
【和訳】昨夜からずっと彼女を待っている。

【過去完了進行形】When she came home, I had been waiting for her for ten hours.
【和訳】彼女が帰ってきたとき、私は10時間ずっと待ち続けていた。

【未来完了進行形】I will have been waiting for her for three years until she come home.
【和訳】彼女が帰ってくるまで、3年間待ち続けることになるだろう。

主語の動作の「終着点の時制」によって、違いがはっきりと分かりましたね。

特殊な時制について

英語の時制は、基本的には上記の12種類ですが、少し考え方が特殊なものもあるので、紹介します。

過去の習慣

「過去形」では、過去に断続的・反復的に行われた習慣を表現することもできます。

【過去の習慣】When I was a child, I often went to the zoo.
【和訳】私が子供の頃、その動物園によくいったものだ。

頻度を表す副詞とセットで使用することで、習慣を表します。

大過去について

過去完了の中には「大過去」という文法も存在します。

「大過去」は、ずっと続いているという意味合いではなく、過去の過去を単純に表現する文法です。

【大過去】I lost my watch I had bought.
【和訳】買った時計をなくしてしまった。

この例文には、買ってから継続性の意味合いは含まれていませんね。

過去の出来事である『私が時計をなくした』よりも、『私が時計を買った』方が先にに起こった出来事です。

このように、大過去では、過去のさらに過去の出来事を表現するときに、時系列を明確にするため、過去完了を使って表現します

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

  • 時制の基本は、現在・過去・未来の3つ
  • 時制の形には、「基本時制」「進行形」「完了形」「完了進行形」の4つがあり、3×4で全12種類の時制がある
  • 特殊な考え方として、「過去の習慣」と「大過去」がある

時制のマスターは意外と時間がかかりますが、受験生であれば必須項目です。

まずは大枠で捉えて、その次に特殊な事例を個別に覚えていくと効率よく勉強できますよ。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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