こんにちは。
長い受験勉強の日々、「なんだかやる気がでない…」「やらなきゃいけないっていうのはわかってるんだけど…」っていうとき、ありませんか?
そこで今回は、そんなやる気が出ないときの対処法についてお話ししようと思います。
やる気が出ない原因別に解決法をまとめてみたので、自分に一番近いと思うところの記事を読んでみてくださいね。
それではいきましょう!
やる気が出ない原因別対処法!
勉強の成果が出ない
これ、ほんとに辛いですよね…
私自身、苦手な数学がいつまでたっても実力が伸びず、数学の勉強に対するモチベーションがあまり上がらない時期がありました。
そんな人におススメしたい解決法がコチラです!
模試の成績表などで自分の成績をもう1度見つめ直してみる
そんなことをしたら、また成果が出ていないことを確認することになってよりやる気がなくなるのでは?と思うかもしれません。
しかし、それは正しい成績の見直し方をしていないからです。
少しコツがあるのです。
まず、教科全体の点数ではなく、分野ごとの成績を細かく見てみましょう。
そこで、「自分は平面ベクトルが苦手なんだな」とか、「英語の文法問題が苦手だな」など、細かい自分の弱点がわかると思います。
その弱点を見つけたら、その弱点ごとに今後の対策を立てましょう。
漠然と「苦手を克服する」ではなく、「4日間で~を終わらせて基礎力をつけて、そして~で演習して・・・」など具体的な方針を立ててみましょう。
対策案が思い浮かばない人は、学校の先生やその分野が得意な友達に相談してみるのもいいでしょう。
成果が出なくてやる気が出ないあなたは、成果を出すための道のりがはっきりわかればきっとやる気が出るはずです。
一度試してみてください。
・分野ごとの自分の弱点を分析する
・弱点の対策を具体的に立てる
勉強がつまらない、単調だ
おそらく多くの受験生がこの悩みを抱えているのではないでしょうか?
ほとんどの人にとって、日々の受験勉強はつまらなく、単調なものです。
成績が上がったり、解けなかった問題が解けるようになったりするとうれしいですが、それも毎日というわけにはいきません。
受験勉強という勉強の性質上、これは仕方ないことです。
しかし、それでも少しの工夫をすることによって、勉強の単調さを克服することはできます。
オススメの方法を2つ紹介します!
■ 『Studyplus』を使ってみる
『Studyplus』というアプリを知っていますか?
勉強時間を記録して、それをネット上で共有できるアプリです。
このアプリのいいところは、他の人の勉強状況がリアルタイムで目に見えるところです。
他の人はこんなに頑張っている、と常に新鮮な刺激を受けられるので、勉強にメリハリがつきます。
他の頑張っている仲間から刺激を受けて触発されたい、という人にはかなりお勧めの方法です。
■ 友達と教えあいをしてみる
ひとりで勉強するのに単調さを感じてきたら、この方法も効果的です。
誰かと一緒に勉強をしていると、自分では思いもしなかったような疑問が投げかけられたりして、それを考えることで理解が深まったり、他人に教えることで自分の理解していない部分が把握できたりします。
とてもおススメの勉強法ですよ。
ただ、勉強に関係ない話を長時間してしまうことがないように気をつけましょう。
・学習記録・管理アプリ『Studyplus』を活用してみる
・友達と教えあいをしてみる
勉強に疲れた
……受験勉強、疲れますよね。お疲れ様です。
そんなあなたにおススメの解決法は・・・
徹底的に休む
このとき、時間をしっかり区切って休むのが、成功する休み方のキモです。
「15分寝る!」「午前は勉強をやめて映画を見に行く!だけど午後からは絶対に勉強する!」などです。
そして、休んでるときは勉強のことは忘れてしまいましょう。
このような休み方は、結果的に勉強の効率を高めてくれるので、無駄ではないものになると思います。
「できる」受験生は、休憩の取り方も「できる」人なのです。
時間をしっかり区切って、徹底的に休む
どうして勉強をしているのかわからない
受験勉強をしていると、たまに、なんでこんなに頑張って勉強しているんだろう?って考えちゃうときありますよね。
そんなあなたは、たぶん、目の前の勉強に集中しすぎて目標を見失っているのではないでしょうか?
そんな時におススメしたい解決法がコチラです!
合格後の未来の自分を具体的にイメージすること
具体的にイメージといっても、イメージするための情報が無いと難しいと思います。
大学のパンフレットやホームページを見てみたり、オープンキャンパスに行ってみたり、実際に通っている先輩に話を聞いてみたり・・・
勉強の合間に自分の志望校の情報を集めてみてください。
そして、合格後の自分の生活を思い浮かべて見てください!
……わくわくしてきませんか?
私は、第一志望の学校のシラバス(大学の授業内容をまとめたもの。大学生が授業を選択するときに参考にする。)を見て、大学での学問を想像することでやる気を上げていました。
夢のイメージは具体的であればあるほど叶いやすいと言われます。
勉強する意味を見失いかけそうになったら、ぜひ未来をイメージしてみてください。
合格して志望大学に通っている自分をイメージしてみる
やることが多すぎて、混乱する
受験勉強は勉強しないといけないことがとても多いですよね…
「あれもやらないといけない、これもやらないといけない・・」って頭の中で考えて始めると、どうすればいいのかわからなくなって、焦りや不安から勉強のやる気がなくなった人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにおススメの解決法は・・・
やるべきことをメモに書き出してみる
頭の中がゴチャゴチャしていると、目の前の勉強に集中するのは大変です。
今、いろいろ考えていることを書き出してみると、頭の中がスッキリするのでおすすめです!
やるべきことじゃなくても、悩みや気になっていること等でもOKです。
今考えなくてもいいことは、書き出しておいてあとで考えるようにしましょう。
また、頭の中で考えてるときはやらないといけないことが多く感じても、いざ書き出してみると、意外とそんなにやることがないってケースも結構ありますよ。
頭の中のゴチャゴチャをすべてメモに書き出してみる
まとめ
いかかだったでしょうか?
今回のポイントです!
・勉強の成果が出ない人は、弱点克服の具体的ステップを考えてみよう
・勉強が単調でつまらない人は、仲間の頑張りから良い刺激を受けて変化を出してみよう
・勉強に疲れた人は、時間を決めて徹底的に休もう
・勉強の意味を見失っている人は、未来を具体的にイメージしてみよう
・やることが多すぎて混乱する人は、やるべきことをメモに書き出してみよう
受験勉強は大変なので、やる気が出ないときはだれにでもあります。
しかし、それに上手く対処することで、今後一生役立つ「自分との付き合い方」が見えてくると思います。
今回の記事も参考にしつつ、自分のやる気との付き合い方を探してみてくださいね!